離婚したくない人の調停準備

手から離婚調停を申し立てられて、家庭裁判所から送られてきた書類を見ても、どのような理由で離婚を申し立てられたのかについて、詳しくは書いてありません。

離婚調停が申し立てられたので、出頭してくださいと書いてあるだけです。

しかしだからといって、何の準備もしないまま丸腰で出頭してはいけません。

こちらとしては離婚したくないわけですから、


・離婚は希望していない。

・相手の言いたいことを、しっかりと聞く用意がある。

・自分の悪いところは、きちんと直していこうと思っている。

・今回の調停をきっかけに、落ち着いてじっくりと話し合いたい。



ということを調停委員に分かってもらう必要があります。

こちらとしては相手にも多少は悪いところがある、という気持ちはあるかと思います。


しかし「相手にも悪いところはある。」は絶対に言ってはいけません。


まずは、相手にこちらの話しを聞く耳をもってもらわなければ、離婚を回避できないからです。

相手の欠点を指摘した瞬間に、相手は聞く耳を閉ざしてしまいます。

そもそも、あなたとの話し合いで解決できなかったら、離婚調停にまで発展してしまったわけです。

そこで、

「話し合いが離婚調停にまで発展してしまったことの原因は自分にある。離婚調停にまでなって少し冷静になれたので、もう一度きちんと話し合いたい。」

ということを、調停委員を通して相手にわかってもらう必要があります。

そしてこのことを調停委員にわかってもらうための、文章を作成します。

調停委員に口でいくら一生懸命にしゃべっても、ほとんど伝わりません。

なぜなら調停委員はすでに、離婚を申し立てた側に同情の気持ちがある可能性が高いからです。

調停委員に対しては、こちらにも同情していただいて、相手にこちらの言い分を聞くように説得してもらわなければなりません。


そのため、調停委員の気持ちを引きつけるような、しっかりとした文章をあらかじめ作成しておく必要があるのです。

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