相手に無視される方へ

のページを読まれている方はすでに、離婚回避のために相手にあれこれ言っても、何の返事もかえってこない状況ではないでしょうか。

話し合いをしたいと何度言っても「あとは調停で」と言われて、まったく取り合ってもらえない状況でしょうか。

実は人間というのは、自分の呼びかけに相手が反応しないと、大変にあせってしまうものなのです。

そしてそのあせりから、さらに何度も相手に呼びかけるのですが、繰り返し無視という態度を貫かれてしまい、さらにあせりが増幅されていくのです。

こうなると、こちらの精神状態は正常ではなくなります。

そしてこんな精神状態で離婚調停にのぞんでしまい、調停委員から「今回は離婚したほうがいいんじゃない?」などと言われてしまうと、もうどうでもいいやとなってしまい、自暴自棄になって離婚になってしまいます。

こちらの呼びかけに対し相手が無反応でいることは、それぐらいダメージの大きいことなのです。

実はいろいろな交渉ごとで、わざと相手を無視したり返事を遅らせたりして相手をあせらせることは、交渉テクニックのひとつとしては有名です。

もちろん、相手がそんな交渉テクニックを意識して無視をしているわけではありません。

ただ、あなたと話しをしたくないから無視をしているだけなのですが、結果としてあなたをあせらることになっているのです。


・無視されたらどのように対処すればよいのか?


実は、あなたがしつこく相手に呼びかければ呼びかけるほど、相手はさらに無視という態度を強固にしていきます。

はっきり言いますが、これ以上呼びかけても、もうどうしようもないのです。

だから、離婚調停前の話し合いは、あきらめてください。

むしろ離婚調停前に、相手にしつこく呼びかけることにより、相手への印象がさらに悪化してしまいます。

相手は「離婚調停で話し合いたい」と言っているのです。

それならば、相手の土俵に上がって話しをするしかありません。

相手がもとめる土俵の下でいくら叫んでもわめいても、まったくとりあってもらえないのです。そんなことを繰り返していると、状況は悪化するだけです。


・これからどうすればいいのか?


まず、考え方を変えてください。

相手と永久に話しができないわけではないのです。相手は「離婚調停なら話しをする」と言っているのです。

それなら「離婚調停なら話しができる」とプラスに考えてください。

相手と永久に話しができなきわけではないのです。話し合いに応じてもらえる機会を与えてもらっているのです。

話し合いの機会を与えてもらっている、ということに焦点をあててください。

そうやって考えて、自分の気持ちを落ち着けてください。

そして離婚調停までには、まだ何週間か時間があります。

この間に、離婚調停で言うべきことを考えるのです。

離婚調停で言うべきことは、

「相手への感謝の気持ち」

です。

おそらくあなたは、ここ最近は相手に対して「感謝の気持ち」を述べことはないと思います。

離婚調停で相手は、

「どうせ離婚したくないとか、ごめんなさいとか言うんだろうけど、今さら信じられるわけがない。とにかく離婚したい。」

というようなことを考えています。

相手もあなたと話しをしない間、離婚調停でどんな展開になるのか、ずっと予想したり考えたりしているのです。

そしてあなたが相手の予想通り、離婚したくないとかごめんなさいとか言ったとします。

すると相手は「やっぱり予想通りのことを言ってきた。だからそのまま離婚するわ」となってしまいます。

人は自分の予想通りに物事が進んでいくと、その先のことも自分の予想通りになるような行動をとろうとします。

つまり相手の予想通りの行動を取ってしまうと、相手はまっすぐ離婚へ突き進んでしまうのです。

だから離婚調停では、相手に

「えっ?」

と思わせるような、相手の想定外のこと言わないといけないのです。

その相手の想定外のことというのが

「相手への感謝の気持ち」

なのです。

だから、離婚調停までの空き時間は、相手への感謝の気持ちをいっぱい考えておいてください。

相手に感謝の気持ちが伝わったとき、本当にあなたの世界が変わります。

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