納得のいかない主張や証拠への対処方法

婚調停、離婚裁判においては、離婚したい側は結婚生活が破綻していることを調停委員や裁判官にわかってもらうために、たくさんの証拠を提出してきます。

証拠として使用されるものには、次のようなものがあります。


・「相手の生活態度をつづった日記」や「生活記録のようなメモ」

・暴力、暴言を受けた場合は「医師の診断書」

・生活費を入れてもらえな場合は「通帳のコピー」「家計簿」

・浮気や不倫の場合は「現場写真」「生活の記録」など


反対に、離婚したくない側が提出できる証拠というのは、実はほとんどありません。

離婚したくない側の一番の目的は、相手に離婚の気持ちを取りやめてもらうことです。

ですから、証拠で相手を抑えつけるという方法は、とることができません。

そこでまず、相手の示した事実と証拠について、真実であるかウソであるかを表明します。たとえ自分に不利な事実であっても、それが事実であるなら事実であると正々堂々と認めてしまうのです。そして、ウソはウソであるとしてはっきり否認します。

つまり、ひたすら事実を述べ続けるのです。

こちらが述べた事実は、相手にも伝わります。そして冷静に事実を述べ続けると、相手はあなたを信用して話を聞く気になります。なぜなら、事実を述べる人は信用できるからです。

相手に弁護士がついている場合は、相手に有利な事実を弁護士が誇張して表現したりします。

また、それはあり得ないだろうというような医師の診断書や、納得のいかない証拠が次々と提出されます。

特に医師の診断書はとても強力な証拠となるため、大げさな診断書が積極的に証拠として使用されます。


このとき、冷静さを失って興奮してはいけません。

これは相手の作戦なのです。
わざと興奮させ、冷静さを失わせるように仕向けているのです。



冷静さを失った人とは、もう話し合いの余地などありません。よりを戻すこともできないでしょう。こうなると調停委員や裁判官も、離婚させようかと考えてしまいます。

だから、どんなに納得のいかない事実や証拠を見せつけられても、決して冷静さを失わないでください。

そして、事実は事実としていさぎよく堂々と認めてください。ウソはウソであるとしてはっきり否認してください。

この安定した精神と、ひたすら事実を述べ続ける姿勢が、相手に聞く耳をもたせてくれるのです。

そして相手が聞く耳を持ってくれたら、離婚が不成立になる可能性はもう50%を超えています。なぜなら、相手があなたの言うことを聞いてみようという気になったのは、離婚そのものを迷っているからなのです。

相手が述べた事実や提出してきた証拠に対してこちらのすることは、

ひたすら事実を述べ続け、冷静な態度を見せ続ける

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